【結婚式】母親や祖母、親族が着るのはどんな着物?着物で参列する意義、着物が礼装である理由とは

【結婚式】母親や祖母、親族が着るのはどんな着物?着物で参列する意義、着物が礼装である理由とは

目次

家族の心に深く刻まれる、着物で参列する結婚式。人生で最も大切な日の一つ「結婚式」を彩るに着ていく服装でお悩みの方は、ぜひこの記事を参考になさってみてください。

母親が結婚式に着物で参列する意義や、新郎新婦との関係別ではどんな着物がふさわしいのでしょうか? 着物のレンタル、購入、コーディネート、結婚式前の準備や着用後のアフターケアは、どこに相談すればいいのでしょうか?

ウェディング業界4年、呉服業界20年のスペシャリストが「結婚式の着物」について徹底解説いたします。

 

母親が結婚式に着物で参列する意義とは?

結婚式に着物で参列

晴れて娘、息子の結婚が決まり、結婚式の日取りについて相談があったある日。また昔から可愛がってきた親戚の子から結婚式の招待状が届いたある日。嬉しい気持ちの中に、こんな考えが頭をよぎります。

「結婚式に何を着よう?」新郎新婦のみならず、家族にとっても一生の思い出となる結婚式。一番きちんとした服装で式にのぞみたい..。

そんなとき、真っ先に思い浮かぶのは「着物」ではないでしょうか。日本人は昔から相手を思う心を着物に込めて、人生の大切な節目には着物を着用してきました。子どもの結婚式に留袖で参列すること、また親族の結婚式に色留袖や訪問着で参列することは、門出を祝う「おめでとう」の気持ちを表現する行いです。

 

新郎新婦の母親・祖母が着る、特別な着物が「黒留袖」

黒留袖は母と祖母の着物

結婚式の主役である花嫁、花婿の母親が着る「黒留袖」は、なんといっても特別な一枚です。

娘や息子、あるいは孫の結婚式に備えて、早くから黒留袖を誂える方もいらっしゃいます。着る機会の少ない着物なだけに、「自分の門出を祝うために母が準備してくれたのだ」と、娘を思う気持ちが気品あふれる留袖姿とともに新郎新婦の心に深く刻まれることでしょう。

また相手方への敬意、参列してくれた方々を、礼節をもってお迎えする心配りの形でもあります。黒留袖は母親だけでなく、仲人夫人や祖母など、新郎新婦に近しい関係者は着ることができます。

 

親族をはじめ、参列者の着姿が式の品格を高める「訪問着」

結婚式の参列者の着物

新郎新婦の親族として参列する際に選びたいのは、色留袖または訪問着です。色留袖は着る機会が限られていることもあり、近年は用途の広い訪問着で参列する方が多く見られます。着物で参列する方が多い結婚式は、華やかで立派な印象を参列者に与えます。

当日の結婚式の場が格調高いものになるだけでなく、新郎新婦やその家族が写真を見返したとき、「自分の結婚式に着物で参加してくれた、こんな風に気持ちをかけてもらったのだ」と、感謝の気持ちとともに幸せな思い出がよみがえってくることでしょう。

もちろん親族のみならず、新郎新婦の上司や友人の立場で参列する際にも訪問着はふさわしい着物です。

 

結婚式の着物の相談は呉服専門店へ

結婚式の着物の相談

人生で大切な一日を彩る着物。あなたらしい“最高の一着”を見つけるお手伝いを、えり正にお任せください。呉服専門店ならではの上質な着物を、レンタルと販売のどちらでも取り揃えています。

着物のプロがどんな悩みにもしっかりとお応えしますので、ご予算と着られるお立場など、まずはお気軽にご相談ください。

 

結婚式の母親に最もふさわしい黒留袖や訪問着が買える

えり正の留袖、訪問着は、職人の伝統工芸技術の結晶とも言える最高の品格のものばかり。第一礼装である留袖には「結婚おめでとう。末永くお幸せにね」という、新郎新婦の幸せを願う気持ちを表す吉祥文様が描かれています。

お手持ちの留袖や帯がおありの方は、ご持参頂ければ必要な物をふさわしくコーディネートさせていただきます。

 

呉服専門店品質の黒留袖、訪問着がレンタルできる

えり正では留袖、訪問着のレンタルも行っています。レンタルの着物はえり正で販売していた見本品。生地や染織、金彩加工や刺繍にいたるまで、すべてが一流の一級品です。

また、貸衣装店と比較して貸出して洗う回数が圧倒的に少ないため、状態の良い着物が揃っています。高品質なレンタル着物の中から、ご予算とTPOに応じてあなたにふさわしい一着をプロがおすすめします。

 

結婚式の着物の準備、着用後のアフターケアまで任せられる

面倒な着物の準備やアフターケアもすべてえり正にお任せください。結婚式前及び当日に美容室に持っていくものをご自身で悩む必要はありません。レンタルはもちろん、購入していただいた際にも当日の着付けに必要な小物をきちんと手配いたします。

着られた後は着物一式をそのままえり正にお持ちください。次に着られる機会やお嬢様にお譲りになる場合に備え、状態に応じた適切なお手入れを施して綺麗な状態でお納めします。

 

まとめ

結婚式の着物はえり正に

着物で相手へ礼を尽くす装いは、我が子の末永い幸せを願う心そのもの。結婚式で母親の黒留袖、親族が訪問着を着る喜びは、新郎新婦から参列者に広がり、また家族の大切な思い出としてそれぞれの心の奥底に深く刻まれることでしょう。

時間や手間を惜しまず「着物を着る」という行いにこもる思いを一着の着物にこめて、結婚式の家族での幸せな一日が、一生輝く思い出となりますように。

 

\結婚式の着物のことならお気軽にご相談ください/

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